F1品種と固定種の差


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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お久しぶりです。
最近は公私ともにバタバタ…というか、
なんだか落ち着かずこんなにも間が空いてしまいました。

それにもかかわらず、このブログへの訪問者が絶えてないのが奇跡…😂✨✨

ありがたいです。


さて、今年の春から始めたベランダ菜園ですが!


トマトはこんなに大きくなり、実も赤くなってきました💓


ジャングル化しつつある…笑笑


こちらは完全無農薬で栽培中。

土はホームセンターで購入した、有機肥料使用の土と完全に有機の土を混合しています。

苗もホームセンターで購入したものです。


ブライトライトチャード(スイスチャード)はこんなにもふさふさに💓


そろそろ収穫かな〜〜と思っています。

こちらも土はトマトと同じ、種は《たねの森》さんで購入した、無農薬、化学肥料不使用かつ固定種のものです。


発芽率の低さに戸惑いましたし、生育の遅さもありましたがここ最近は順調❣️

害虫に困ることもなく、すくすく育ってます✨


そして問題はラディッシュとベビーリーフ、カモミール…


これらもたねの森さんで購入し、土は完全に有機のものを100%使って育てていました。


一般的には収穫量も多く、初心者向けの野菜のハズですが、ところがどっこい。


ラディッシュの根の部分(食べるところ)は大きくならないし、アブラムシは大量発生して手に負えない状態…😂😂😂


ほとんど満足に収穫できず、このまま終わりそうです。。。


これらを通して気づいたことが、


固定種を有機で育てあげることの難しさ。



ほぼ素人の私が、たったこれだけの経験で言えることでは無いかもしれませんし、他にもっと施すべき事があったかもしれませんが、


今まで一般的に売られている種と土で育てたラディッシュやベビーリーフではこんな事滅多に起こらなかったし、

水をあげるのを怠ったとは思っていないので、


やはりうまく育たなかったのは種と土の関係なのかなあと思います。


お知り合いの農家さんに聞くと、やはり固定種は難しいし収穫量が少ないと言っていたので、


土はこだわり、種は収量を確保したいならF1種を選択するのもありなのかなあ、と。


ですが、種も野菜の種類や強さなど個性があると思うので、一概に全てが難しいとは言い切れませんが。


野性味あふれた、自然の強さをもった固定種。


その種を大切にしたいものですが、難しさをこれをもって痛感しました。



固定種を育てて、それを出荷までされてる農家さん、脱帽です。。。


私たちが生きる為に食べるもの。

つい、見た目や味だけに目を向けがちですが、


その食べ物がどんな原材料で、どうやって作られているのかを考えたり知ったりする事も大切ですね。


野菜づくりはそれを(極々一部のことですが)教えてくれます🍀

ではまた近々更新します♬


読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO