ケルン大聖堂だけじゃない!《ケルンに行ったら飲むべきもの》


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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前回に引き続き、先週の旅で得たオススメ情報です。


今回は、ドイツ・ケルン!!



ケルンと言えば、あの「ケルン大聖堂」が有名な場所です。


もちろん、見てきましたよ~!!


あのゴシック建築とそびえ立つ高さは圧巻。。。

中に入っても圧巻、

509段の階段を上り(疲れた)、上から眺める景色もまた圧巻でございました。





これまでにいろいろな大聖堂を見学してきたけれど、その中でもトップ3を争うほどの素晴らしさでした。



でも!


私たちの旅はこれがメインではございません!


なんといっても、

ケルンでは


わんこそば ならぬ




わんこビール🍺




が、できちゃうんです!!



これをお目当てに、私たちビール女子は旦那さんを運転手に(今回は泊まり)ケルンへ向かったのでした。



わんこビールとは私の友達が勝手に名付けたもので、


正式には


「ケルシュ」


というビールです。




このケルシュ、知れば知るほどこだわりの強すぎるビール!


なんと、「絶対にケルンでしか楽しめないビール」なのです。




なぜなら、「ケルシュ協約」に調印しているケルン近郊24の醸造所のビールだけが「ケルシュ」と名乗ることができる、原産地統制がされた珍しいビール


グラスも、「200mlの円柱グラス」に注ぐことが決められています。


このように、ケルシュの伝統と品質を守るための16の掟をしっかりと実行し、受け継がれているビールなのです。




このケルシュ、業務用としてもケルン市内以外にはほとんど出していないそうです。


なぜなら、熱処理していない非加熱ビールであることや、醸造所が小さく販路を拡大できないことが理由にあるとか。


もちろん輸出もしていないみたいです。



そのため、ケルシュが飲みたければケルンに行くしかない!という、


とってもとってもレアなビール☆


このビールを求めに、ヨーロッパ中からケルシュの愛好家が集まるそうですよ!!



では、なぜ「わんこビール」として楽しめるのか?


実はこちら、注文すると店員さんが「クランツ」と呼ばれる王冠のような形の専用お盆に乗せて、200mlのグラスに注がれたビールを持ってきてくれて、


(この店員さんがまたフレンドリーでナイスガイ!)


コースターに注文した分の線を引き、何杯飲んだか分かるような仕組みになっています。

これが伝票代わりになるんです!



私たちが行ったお店はおかわりするたびに注文していましたが、

このコースターをグラスの上に置かない限り、

わんこそばのように次から次へとビールを持ってきてくれるんだそう!!


そのため、満足するまで何杯でもケルシュを楽しめるんです!!



ドイツらしいビッグなソーセージと一緒にいただきましたが、最高でした♡





ケルンならではの「ケルシュ」✨


1杯200㎖で飲むことができるので、ビールが苦手な方でもケルンに来た時にはチャレンジしてみてはいかがでしょうか???


読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO