料理教室その2 & ベルギーの学校給食事情


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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先日行った料理教室とは別の教室へ行ってきました。

私が住んでいるところからは少し遠いのですが、先輩奥様が連れて行ってくれました☆

なんとこの料理教室、日本人女性がやっているのです!

先生は10年も前からベルギーで暮らし、こちらのスーパーで手軽に入手可能な食材を使った、日常に取り入れやすいメニューをレッスンしてくださっています。


今回は

・ポテト&レモンポタージュ

・イタリアンソーセージとレンズ豆、トマトソース

・洋梨のフォンダン

を作りました!



ポタージュにはこちらのチキンストックを!!

オーガニックの、しかも無塩のブイヨンです。優しい味。

イギリスのものらしいです。



できあがりはこちら★

トマトソースには、赤ワインビネガーを効かせて少し酸味のある、でもクセになる味!

ポタージュにはレモン果汁がしっかり!こちらもレモンの酸味が効いた、新しい発見でした。


食器もポーランド食器を使っていて、とってもキュート!


そして、調理中・食事中は他の生徒さんたちとおしゃべり。

皆さん日本の方で、すでに3年もこちらで暮らしています。

お子さんも小学校や幼稚園に通われていて、話題のほとんどは学校の話!

その中で聞いた、ベルギーの学校給食事情。

衝撃でした・・・


こちらの学校では、お昼ご飯を給食orお弁当と選択できるようで、給食にした場合の給食費は学校によってまちまち。€2.5のところもあれば、€4.5のところもあるみたい!

日本の方たちは給食を選択していることが多いようなのだけど、その給食がとにかく

まずい。

とのこと。日本の子供たちにとっては慣れない食文化だからか?本当にまずいからなのか?

「どの料理もドロドロで、何が入っているかわからない!」

らしいです。

一方で、“お弁当”を選択している現地の方。

お弁当と言っても、日本人が作るお弁当を想像してはいけませんでした・・・

なんと、「パンにチョコレートクリームを塗っただけのもの」だけが、お弁当として持たされているようです。

パンに野菜やチーズが挟まっていたら、まだ全然良い方。

それに、こちらでは昼ご飯の時間も、「休み時間の一部」。

日本のように、ちゃんと給食の時間がないのです。

だから、遊び盛りの子供たちは友達に遊ぼうと誘われると、その「パンにチョコレートクリームを塗っただけ」のパンを食べきることもなく、遊びに行くそうです。

かじりかけのパンをポケットに入れるので、帰ってきて選択しようとするとポケットからパンが出てきた・・・なんてこともあるそう。


この国の食育、どうなってるんだ??


もっと現状を知りたくなりました。


ところ変わると食育事情も変わりますね。






読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO