先日、『世界で一番小さな町』と言われているベルギーのDurbuy(デュルブュイ)という所へ行ってきました。
その市街はこんなにもコンパクト。
(引用:https://dlift.jp/)
今の人口密度は67.9人/㎢。
計算したら、私の出身町の、1/4でした。
(私の地元も、かなり小さな田舎町なのです)
ベルギー南部の、ナミュールとリエージュの間に位置しています。
中世では工業や商業の重要都市でしたが、今では観光と保養の地として様々な所から人々がやってきます。
その日はお天気も良く、林の木々がわさわさと揺れ、流れるウルト川がキラキラと輝いていて、まるで絵本の中に入ったような素敵な風景が広がっていました。
(引用:https://dlift.jp/)
石畳とレンガ造りの家、そして緑。
この3つが揃うだけで、もうおとぎ話の世界です。
そしてこの町、美食の町としても有名。
チョコレートショップや紅茶のお店、気軽に入れそうなビアカフェなどが沢山ありました。
手作りジャムのお店では、一番人気のたんぽぽのジュレを購入。
ジャムはもちろん、瓶のラベルや蓋を覆う布生地まで、オリジナリティ溢れるものばかり。
さすが美食の町。
いたるところにレストランがあり、
本格的なフレンチを頂くことができます。
旦那と2人、ふらっと入ってみたこちらのお店。
コースを注文しましたが、全てのお料理が丁寧で、シンプルで。
素材の美味しさが十分に引き出された、美しいお料理でした。
スープ。
白アスパラかな?
ラビオリ。
チーズのコクと、ラビオリのもっちり感がたまりませんでした💓
タラのヴァプール、かなあ。
丁寧にソテーされた野菜が沢山。
酸味の効いた、コクのあるマヨネーズでいただきました。
デザート。
フランボワーズのソルベとクレームブリュレ、フォンダンショコラ。
盛り付けが素敵すぎて、終始ときめきが止まりませんでした!
味付けはとてもシンプルなのだけど、とっても落ち着く美味しさで、
その旨味と色使い、盛り付け、店内の雰囲気全てが素晴らしかったです。
こんなふうに、お料理できるようになりたいなあ✨
またお邪魔したいレストランです。
滞在時間はものの3時間程度でしたが、自然と美味しいものが詰まったこの町が大好きになりました。
ウルト川ではカヌーなどのアクティビティができるそうなので、また夏に大勢で行くのも良いな♪
みなさんも是非一度、訪れてみてください✨
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