“BIO”のすゝめ vol.2


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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最近の家での作業中BGMはMyiPodに入ってるjazzアルバムです。

ノリノリにも、しっとりにも、なれるんだなあ~

コーヒー飲みながら、でも黙々と、作業するのです。



本題です。

前回に引き続き、BIOについて。

今回は「BIOと一般食品、どれだけ違うのか?」


それについて調べたところ、こんな良い記事がありました。


上記サイトにもありましたが、BIOと一般食品の違うところは

①加工食品における添加物の量の違い

 素材本来への農薬や化学肥料が使用されないことは前述のとおりですが、加工食品ではどうでしょうか?加工にあたって使用できる添加物の種類に厳しい制限があり、またその使用量も少ないといわれています。BIOの野菜や肉を使っているのに、添加物たっぷりの調味料や保存料、着色料などを使っていては意味がないですもんね。

②栄養価

 これには様々な研究結果があるようですが、一部の野菜や果物では一般的な食材に比べてBIO食品の方がビタミンやフィトケミカルなど、栄養価的に優れるといわれています。しかしこれは土壌や気候、個体差などのバイアスがあるので一概にBIO食品の方がいい!とは現段階では言い切れないようです。ですが、農薬や化学肥料を惜しむことなく使用して育てられた、おおげさにいうと甘やかされた?作物よりも、自然の力をフルに使用して育てられ、自身の生命力をより強いものにした作物の方が、食べる私たちも生きるエネルギーをもらえそうな気がしませんか?

③味・香り

 私の経験上(今までの家庭菜園経験や、祖父が畑で作った野菜を食べて)、野菜の味が 濃い! 

というのは感じてきたことです。他の例としては、野菜嫌いな子供でもオーガニックなら食べた、とか官能検査で違いがみられたという報告例もあるようです。

④価格

 これは日本でいうと、断然あります。BIOつまりオーガニック製品の方が高いです。もちろん、高級なブランドモノとは異なりますが。BIOの方が化学的サポートをしない代わり人的サポートが増え、決められた方法で出荷されるためです。

 しかしヨーロッパではものによってはBIO製品の方が安い!ということも、普段のお買い物で分かってきました。これなら、私はBIOを買いたいです。



長々と書き続けましたが(この文章全てを読んでくださった方、もしいたら感謝感激です。。。)、BIOと一般食品、どう違うのか?すこしでもお分かりいただけたら幸いです。


続いてはそれを踏まえて私の考えを書いてみようと思います。





読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO