シリーズで書いてきました “BIO" のすゝめ ですが、今回最終回です。
果たして興味深く読んでくれる人はいるのか・・・?
もはや私の自己満、勉強の記録です。(笑)
BIO食品について簡単に調べてまとめてみましたが、そこで思ったこと。
BIO食品・製品を意識して生活に取り入れることは「自然との共存」なんじゃないかな、ってことです。
私のブログタイトルでもあり、生活で大切にしたいテーマ【 douce 】
フランス語で穏やかな、とか 優しい、とか 心地よい、という意味なんですが、
そんな気持ちをもって毎日笑顔でなめらかに、優しく過ごしたいな、という思いがあります。
イメージは「真っ白いシルク」のようなかんじ?
そのヒントを見つけたいし、管理栄養士としてそれを「食」でも表現したい。
BIO製品の生産者さんたちはきっと、優しい気持ちで、わが子のようにBIO製品を作ってると思うんです。だってあんなにも規制があって、たぶん虫は付くし形は不揃いになったりして、手間はものすごくかかると思うから。でも手のかかる子ほど、きっと愛おしいんです。(もちろん、そのほかの生産者さんもそうだと思いますが)
そんな生産者さんたちと自然の力によって育てられたものを選び、素材そのものの味や香りを楽しんで、素材そのもののチカラや自然のチカラをいただく。それが自分自身のチカラやココロにも繋がって、料理として家族にも反映されて。BIO製品を使用することで、生産者さんたちへも反映されます。
これって、とても良い循環なんじゃないかな~~って思いました。
もちろん、農薬や化学肥料、遺伝子組み換えなどを使用しないから健康にも良いと思います。将来の子供にとっても良いはずです。でも、BIO製品を使用することは自分自身の体だけじゃなく、環境保全にもつながっています。
自分が幸せじゃないと他人を幸せにできないよ、ってよく聞きますが、まず自分が幸せであるためにも、空気や水はきれいであって欲しいし、街に緑が生い茂っていて欲しいし、虫だって鳥だって元気にいてほしい。美味しい野菜だって、きっと豊かな土壌から作られている。私が幸せだな、って感じる瞬間は、きっとここにあると思います。
【 douce 】のような生き方に必要なキーワードは「自然との共存」なのかも、ってこれを書きながら思いました。
長らくこのシリーズにお付き合いいただいてありがとうございました!
まだまだ暮らしのヒントを見つける旅は続きます(^^)
写真はグランプラスにあるBIO食材のカフェにて♪
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