モンサンミッシェルでふわふわオムレツッッッ!!


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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先週から義理の両親がベルギーに来ています♪

(そんなこんなで久々の更新です!)


その両親と一緒にフランスへ旅行してきたんですが、初めてのモン・サン・ミッシェルにも行ってきました♡!



潮の満ち引きや夜景も見ることができ、その美しさには感動しました✨

さすが、年間300万人以上が訪れるフランス最大の観光地です。


さて、モンサンミッシェルといえば有名なのがあの「ふわふわオムレツ」。


【ラ・メール・プラール】という名前のレストランに、それはあります。

日本にも数店舗展開され、一時話題となりましたよね!



事前にお友達の奥さん何人かにオムレツの話を聞いていたんですが、実のところあまり良い評判ではなく・・・💦

私も料理の味に期待はせず、でも注目を浴びるオムレツが実際はどんなものか気になっていたので行ってきました!



モンサンミッシェルの門をくぐり、少し坂を上ると一番手前にあるのがこのレストラン。


厨房の一部が入り口すぐのところにあり、あのオムレツを作るフライパンや泡だて器、ボウルなどを間近で見ることができます。


料理好きな私にとってはモンサンミッシェル内で一番興味津々だった場所(笑)




長ーい柄のついたフライパンにバターを落とし、牧をくべたかまどでじーっくり焼いていくんですね~。



そもそもここのオムレツは、モンサンミッシェルの巡礼者のために作られました。

かつては島と陸をつなぐ道がなく満潮時には完全な島となるため、巡礼者たちは必死の思いで渡っていました。

そんな疲れ切った巡礼者のために、ボリュームと栄養価のある卵料理(=オムレツ)を作ったのが始まりだったそうです。


そんなオムレツ、実際はどうでしょう!





まず、その大きさに圧倒!自分の手のひらサイズ以上に大きかったです。

そしてその溢れる泡にもおどろき~


前からこのオムレツを知ってはいたものの、実物を見るとやはり常識を覆されますね。


お味はというと、、、


正直、フツ―の卵の味です。(笑)

見た目ふわふわだから、しゅわ~と口の中で溶けるのかと思いきやそうではなくスポンジのようだったし、

ソース以外は特に味付けも無さそうだったし・・・

自分で塩コショウすればいいのかな?って感じでもありました。


フォトジェニックな料理ではあるけれど、洗練された感じではないな~というのが正直な私の感想。


でも、モンサンミッシェルに来た記念として食べてみるのはアリだと思います。



そして、もう一つ頼んだこちらの料理!



モンサンミッシェルの隠れた名物料理、羊肉(ラム)!


モンサンミッシェル手前には羊の牧場が多くあるのですが、飼育されている羊たちが食べているのは潮を被った牧草。

つまり、若干の塩分やミネラルを含んだ草を食べているのでその羊の肉も美味しい!ということなんです。

(お肉そのものに塩味がするという訳じゃないですよ♪)


こちらは軟らかく、ラム特有の臭みも少なく、とても美味しかったです☆


隠れた名物・ラム肉も、モンサンミッシェル観光にはオススメですよ~♡



↑ モンサンミッシェルとひつじたち


その土地の食文化を知れるのも、旅の良いところですね♪



読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO