風邪をひいたときに《ジャーマンカモミール》


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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ここ最近の旅行や慢性的な睡眠不足が続き、ついにノックダウンしたうちの旦那様。


熱発はあまりないものの、珍しく食欲もなくとってもだるそう。

よくこんな状態で一日働いたなあ・・・偉いぞ旦那っち。


食欲もなくなんだかボーっとする、そんな時、おすすめなのがハーブティー

私、一応 メディカルハーブコーディネーターの資格も持っているんです。

普段なかなかその知識を発揮できませんが。(笑)





今朝、水分補給もあわせてカモミールティーを淹れました。

あまりハーブティーが得意ではない旦那さん・・・(中には酸味の強いものや香りの強いものもあるので)

カモミールティーだけは、割と好んで?飲んでくれます。


早く良くなるといいなあ・・・


カモミールティーってスタバなどのカフェでも意外とあるんですが、その効果・効能は?

今回はそこに迫ります。


万能のハーブ ジャーマンカモミール


ヨーロッパでは「万能のハーブ」ともいわれるほど、多くの効果効能を持ち合わせているハーブです。

可憐な白い花はその見た目だけでも心を癒してくれます。



ほのかな甘い香りは心をリラックスさせ、安眠効果がありノンカフェインでもあるので安らかな眠りに導いてくれます。


鎮静作用や健胃作用があるため、体もリラックスさせてストレスからくる胃痛や消化不良を和らげます。

抗炎症作用もあるため、これまた胃粘膜の保護や口内炎、さらにはお肌にも◎


また、女性特有の不調(月経痛や更年期症状)を落ち着かせる効果も。


免疫機能向上や発汗作用、抗菌作用、鎮痛作用などにより、風邪のひきはじめにも効果的です。


ひとつでこんなにも効果のあるジャーマンカモミール、まさに万能薬ですね。



お薬とは違って、一つの症状のみならず、それを取り巻く様々な症状、不調に総合的に優しくアプローチしてくれ、さらに副作用がほとんどないのがハーブならではの嬉しいポイントです。



ただし、カモミールはキク科の植物なので、キク科のアレルギーを持つ方は避けましょう。

さらに、子宮を収縮させるため、妊娠初期の方は飲みすぎに注意です。


どうでしたでしょうか?

私ももっと、自然のチカラで体の不調をコントロールできるようになりたいものです♪

読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO