【レシピ】自家製鶏ハムの作り方☆


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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突然ですが、みなさんは鶏肉をどうお料理してますか💓?

ベルギーでは、鶏肉の中でも鶏むね肉がよく売られていますよね💡


しかも、値段は
鶏むね>鶏もも
で、日本とは真逆!!!

鶏ももの方が柔らかくて美味しいのに〜!
と思ってしまいますが、ベルギーでは牛肉や豚肉と同様、脂身の少ない淡白な方がオーソドックスなようです。
(この点だけで言えば、日本よりヘルシーですね!)

ベルギーのお料理を見ても、鶏肉料理は大概、鶏むね肉を使用しています。
(ワーテルゾーイなんかが良い例ですね)


スーパーではたまに鶏むね肉が2パックで5€!というようなPROMOになっているので、そんな時私はすかさず購入しています。
(だって安いから!笑)

とは言え、二人暮らしで鶏むね肉ばかり消費もできないので、1パックはそのまま活用or冷凍、もう1パックは『鶏ハム』を作っています。


それが、かな〜り美味しいんです❣️


とってもしっとりと柔らかく、パサパサ感ゼロ!!


旨味と塩気が丁度良く、そのままでもついつい食べちゃう♡


そして手作りだから安心・高タンパク低カロリー!!!



旦那さんからも毎回好評なので、そのレシピを紹介したいと思います。


超簡単!自家製鶏ハム はこうやって作る


〈材料〉
・鶏むね肉  2枚
・塩   大さじ1
・砂糖  大さじ1

・生姜(皮付スライス) 3枚ほど
・ネギの青い部分  2本ほど
・水   1リットル


〈作りかた〉
1.鶏むね肉の表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取る
2.清潔なポリ袋(又はジッパー付き袋)に鶏むね肉をそのまま入れ、砂糖と塩を入れる
3.軽く揉み込む
4.袋の口を空気を抜いてしっかり閉じ、冷蔵庫で寝かす。(最低でも4〜5時間、できれば夜に仕込んで一晩寝かせる)
5.鶏むね肉を冷蔵庫から出し、表面の塩と砂糖を洗い流す。
鍋に水を張って鶏肉を入れ、塩抜きをする。
1〜2時間浸けておくと程よい塩加減になります!鍋に分量の水を張り、沸騰させる。
6.その間にネギと生姜を用意する。
7.沸騰したら湯にネギと生姜をいれ、そこへ鶏むね肉をそのまま入れる。

9.再度鍋の湯が沸騰したら、そこから2分間沸騰をキープ!2分経ったら、火から下ろす。
(1分でもできますが、生煮えを防ぐため2分にしました)
10.自然に冷めるまで放置。冷めたら完成♡


少し丁寧に工程を紹介しましたが、
漬ける→寝かせる→茹でる
の3工程だけで美味しいハムが出来ちゃいます!

アレンジとして、粗挽きブラックペッパーやドライハーブなども擦り込んで寝かせるのもいいですね。


ちなみに、保存はラップに包んで保存袋に入れて4〜5日程度。

肉の中に火がきちんと通っていることを確認するために、最初は真ん中をカットしてみてくださいね。
(加熱不十分な場合は、再度茹でて下さい)


鍋ではなく炊飯器でつくることも出来るらしく、その場合は常温に戻した漬け込んだ鶏肉と熱湯をお釜に入れて、保温スイッチをON!
1時間で出来るようです。


美味しい食べ方♡

普通に食べるだけで美味しいので、ぜひつまみ食いしてみて下さい♡!

つまみ食いが1番美味しかったりします😋


サラダにトッピングしたり、サンドイッチの具にしたり、ほかほかご飯や茹でたキヌアの上に乗せてパクチーとナンプラーをかければあっという間にエスニックな雰囲気に♪


ラーメンやうどんの具にしても、美味しいです!

ちなみに、鶏むね肉を茹でた汁は、捨てずにスープとして使うとこれまた美味💓
塩気が強い場合は、薄めて下さい。


手作りの美味しさ

日本ではサラダチキンが一時期流行りましたが、やはり市販のものは保存料などの添加物が使われています。

手作りは市販のものほど日持ちしませんし、やや淡白な感じはしますが安心と美味しさは負けません💓

この鶏ハムをお子さんにあげるときは少し塩抜きをしてから茹でると良いと思います。


手軽に、美味しく、安心、そしてヘルシー💓な『自家製鶏ハム』。
ぜひ作ってみて下さいね!












読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO