今食べたい!春野菜のすゝめ


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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私にとって季節を感じる場所の一つがスーパー。


最近のスーパーには春野菜がたくさん並び始めました。


ふき、うど、タラの芽、ふきのとう、芽キャベツ、アスパラガス・・・♡


見ているとワクワクしてきちゃいます。



先日はタラの芽を買って定番の天ぷらにしました。





タラの芽は全国の山間部に自生している山菜の一つ。


天然物の旬は4~6月上旬ですが、今ではハウス栽培もされているのでこの時期からすでに出回っています。




タラの芽にはβ-カロテンが多く含まれているのですが、天ぷらのように油と一緒に摂取することで体への吸収率が上がるんですよ(^^)


米粉で揚げたので、とてもカラリと揚がって美味しかったです♪



前置きが長くなりましたが


今回はタイトルの通り「春野菜」について書いてみようと思います。




今食べたい!春野菜のすゝめ



春野菜といえば、前にも述べたように


ふき、うど、タラの芽、ふきのとう、芽キャベツ、アスパラガス・・・などが思い浮かびますが


これらに共通しているのが「苦味」を持っているということ。



この苦み成分の正体が、「植物性アルカロイド」です。



私たちの体は、冬に新陳代謝が落ちるため余計な脂肪や老廃物をため込み、


春、温かくなり血の巡りが良くなるのと同時に季節の変わり目で体調を崩しやすくなると言われているのですが



そんな時だからこそ「春野菜」を食べて体のデトックスをすると◎!



春野菜に多く含まれている苦みのもと「植物性アルカロイド」は腎臓のろ過機能を上げてくれるので、体のデトックスにはもってこい!







さらに春野菜にはビタミンC、Eやミネラル(カリウム・鉄・亜鉛・マンガンなど)がとっても豊富!


お通じの改善にも役立つ食物繊維も豊富です✨




植物性アルカロイドとビタミン・ミネラル、食物繊維の相乗効果で、


冬にため込んだ老廃物をすっきりと解毒してくれるのが、春野菜の特徴なんです♡!







食べ方はさっと湯がいてアクを抜いて、温野菜や煮物など温かいお料理で食べるのがオススメです。


体調を崩しやすい春だからこそ温かいお料理で食べて、胃腸を癒してあげましょう(^^)



(定番のふきの煮物。定番料理がやっぱり落ち着く♡)



その季節にその季節の食材を食べることって、その季節を元気に健やかに過ごすための秘訣であり、その季節の食材はその季節に合ったくすりのようなもの。



旬の味覚を楽しみながら、体メンテナンスをしていきたいですね♪


読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO