スーパーでハーブ苗を購入したら《枯れない☆植え替え方法》


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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ベルギーのスーパーではBIOのハーブの苗がよく売られていますよね。


ローズマリー、タイム、バジル・・・


1鉢1.2€ほどで購入できるので、生のパック詰めされたものを購入するよりも安いし新鮮!


乾燥タイプよりも香りはフレッシュでお料理にも映えますし、室内に置けばお部屋に緑がプラスされて明るい雰囲気にもなります☆


ベルギーの地元の方や、私の駐在妻友達、料理教室の先生も苗をよく購入しているみたいです。




でも

なかなか日持ちしないのよね・・・

すぐ枯れちゃった・・・


そんな声をよく聞きます。


そんな方に朗報です!!


枯れない!
もっと元気になる!
ずっと収穫できる!


そんな方法をご紹介します。



それはとっても簡単。




植え替えればいいんです!!!



今までに苗を買って枯れてしまったというベルギーにお住いの奥様方・・・

ちゃんと植え替えていましたか?



購入時の小さなポットのままでは、さらに伸びようとするハーブにとって窮屈すぎるんです!


ポットの裏を見てみてください。

根がにょきにょきのびていませんか?

もっと根を張りたがっているんです。


そのために少し大きいポットやプランターに植え替えて、より大きく育ててあげましょう!

そうすることで半永久的に何度も収穫できるようになります。



前置きが長くなりましたが、ここからは簡単な「植え替え方法」を紹介したいと思います。


用意するもの

・お好きなハーブの苗(なるべく新鮮で元気なものを選んでください)

・野菜・果物用の土(カルフールやCoraなどに売ってます。安いです!)

・植え替えるポットやプランター(私はIKEAで購入しました。できれば底に穴が開いている方がいいです。なければ、水のあげすぎに注意!)

・スコップ(なければペットボトル)←後ほど紹介します

・ゴム手袋(私は素手でやってしまいますが、土が爪の中に入っちゃいます…)

・地面に敷く新聞紙など(アパートなどのベランダで作業される場合は、汚れ防止として☆)



1、植え替えるポットまたはプランターに土を入れます。

底に穴が開いているポットであれば、穴をふさぐように小石を入れてから土を入れましょう。量の目安は6分目くらいです。



2、ハーブ苗をポットから抜き出し、植え替え先のポット中心部に置きます。

根が結構張っているので抜きづらいのですが、根を傷めないよう優しく丁寧に♪

3、上から土をかぶせます。

後で水をやると土が沈んでしまうので、手でぐっと押しながらたっぷり土を加えます。


スコップのない方は、「手作りスコップ」はいかがですか?

空いたペットボトルを横斜めにカットするだけで出来上がりです!切り口は尖っていて危ないので、マスキングテープを貼ると安全で可愛くもなるのでおすすめです。


4、水をしっかりあげます

植え替えた後はみずをしっかりあげましょう。ただし、ポットに穴が開いていない場合はあげすぎ注意です。土がしっかり湿ったことを確認します。

先ほど紹介したペットボトルの手作りスコップがここでも役立ちます!↑


5、出来上がりです!

なるべく日当たり、風通しの良い場所に置きます。

タイムやローズマリーは日陰でも大丈夫☆湿気を嫌うので水のあげすぎには注意し、表面が乾いていた時にあげるようにします。

コリアンダーは日の良く当たる場所がおすすめです。

ハーブによって適する環境がやや異なるので、調べてみると良いですよ☆

私は自宅室内の窓付近に並べています。


いかがでしたか?

簡単なので、ぜひ取り組まれてみてください☆


今月末は「料理に使うハーブ」をテーマに、栄養レッスンを企画しています☆

ハーブの種類や手軽な使い方を紹介する予定です!

気になる方、いらっしゃいますか?


メッセージはInstagramから宜しくお願いします☆

アカウントは→shoko_ito65 です(^^)





読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO