恐竜みたいなキャベツ《サボイキャベツ》


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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最近は晴天が続き、夜も20時過ぎまで明るいベルギー!


ついつい心がゆったりしてしまいます☆





さて、今日は変な野菜シリーズ③




テーマは


「サボイキャベツ」です!!





これです!





緑が濃く、葉の表面もごつごつで恐竜みたい・・・





なんか気持ち悪いし、苦そう。。






そう思って今まで敬遠してきたのですが、思い切って買ってみました!




日本ではあまり見かけませんが、こちらではスーパーに当たり前のようにある野菜です。






調べてみると、「サボイキャベツ」というキャベツの一種。





フランスの「サボア地方」原産で、葉の表面が縮れているのが特徴。


ちりめん状に縮れていることから日本では「ちりめんキャベツ」とも言われるそうです。





葉は繊維が固く、やや苦みがあるため主に煮込み料理やスープに使うのが一般的。



※生ではあまりお勧めできません。



イタリア料理やフランス料理によく使われるようですね。





今日はひき肉がPROMOで半額!!になっていたので、



キャベツの定番料理、


ロールキャベツ」を作りました♪




ロールキャベツにすれば葉も一枚丸ごと食べられますし、


サボイキャベツの適した調理方法にも合っています!





作る手順は、一般的なロールキャベツと同じです。





玉ねぎやニンジン、フレッシュなトマト、マッシュルームなど野菜もたくさん入れて、

味付けをして優しく煮込みます。




私は肉の臭み消しと香りづけのために、ローリエとタイムも入れています♪




葉がしっかりしているので、破れて中身が出る心配もありません♪




鮮やかなグリーンが映える一品になりました。





子どもには優しい味付けのまま軟らかく煮て、



大人にはブラックペッパーを仕上げに振りかけ、パルミジャーノ・レッジャーノなんかを振りかけてもおいしくいただけます。





キャベツには食物繊維のほか、胃や十二指腸を健康に保つ働きのある「ビタミンU」、カリウムカルシウムなどが含まれています。





それに加え、サボイキャベツは普通のキャベツと比べ緑色の部分が多いことから、


普通のキャベツよりもβーカロテンを多く摂取することができます





普通のキャベツに飽きてしまった人、試してみてはいかがでしょうか??

読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO