人参が真っ黒ー!!!になるその前に!《必殺!》人参消費法


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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突然ですが、

人参を黒くしちゃったこと、ありませんか??




ベルギーにお住いの方なら、誰もが一度は経験したことがあるはず〜!!!




日本の人参は、冷蔵庫に入れていてもなぜだか"黒く"なる事はあまりないのですが、


ベルギーの人参って冷蔵庫に入れてちょっと放っておくと、あっという間に黒くなっちゃうんですよね…(私も何度か経験済み)



ベルギーでは人参が1kg1€で売っていることが多く、『安いし、よく使う野菜だから買っちゃお〜✨』なんて思って買う方が多いかと思います。


でも意外と消費が遅くて、気付いたら半分しか使ってないのに真っ黒…なんてことも。


あれは黒カビですかね??

もう、触るのも嫌になってしまいます。


そこで今回は、人参を黒くしてしまう前に!

必殺の人参消費法をお伝えします🥕




必殺!人参を美味しくオシャレに消費する方法


そればズバリ、


キャロットラペ🥕🐰



にしてしまう作戦です!!



【キャロットラペ】
千切りの人参を甘酸っぱくマリネした、フランスの家庭料理。
サラダやサンドイッチ、ちょっとした箸休めなど、作り置きおかずとしても大活躍。
ベルギーではスーパーに出来上がったものがチルド食品のコーナーでよく見かけます。
不思議と人参をモリモリ食べられる、そんな料理です!


早速、作り方を紹介します。



簡単!キャロットラペ🥕の作り方
〈材料〉作りやすい分量(人参3本分)

・人参     3本(写真は2本ですが💦)
・オリーブオイル     大3
・ワインビネガーorお酢     大3
・(レモン汁  小さじ1)←入れる場合はその分酢を減らしてください。
・砂糖     大1
・塩      小1/2
・ブラックペッパー    適量
・レーズン    お好みで(私はナッツとミックスになっているものをおやつ代わりによく買うのですが、その中のレーズンを取り出して使っています)


〈作り方〉
1.人参はよく洗って皮を剥き、目の粗いチーズおろし器でおろす。

適当なおろし器が無ければ、千切りでも良いです。でも、おろした方が圧倒的に味が馴染んで美味しいです!!!


↑私は日本から持ってきた多機能おろし金の、1番粗いものを使っています。(人参おろした後だから赤く着色しちゃってる…)


2.調味料を全てボールに合わせ、よく混ぜて溶かす。


3.おろした人参とレーズンを2のボールに入れ、全体をよく混ぜ合わせる。


4.保存容器に入れて完成✨


人参をおろすのが少し大変ですが、あとは混ぜるだけです💓


人参をおろしていくと、最後の方はなかなか難しくなってきますよね。
その部分は、潔く諦めましょう!手を切ると危ないので(^^)
残った部分は、お味噌汁や炒め物に入れちゃえば問題なし!です。


また、これは作ってすぐ食べるよりも、一晩寝かせた方が馴染んで美味しくなります。

前日夜に仕込んでおけば、朝には美味しいキャロットラペが🥕😍
朝食のパンに、クリームチーズをたっぷり塗って、その上にどさっとキャロットラペを乗せて食べちゃいましょう!
朝から幸せになれますよ✨



保存はおそらく作ってから〜5日くらいまでいいと思います(ご自身で判断してください)!



その他の人参救出法
キャロットラペのレシピを紹介しましたが、私が普段からよくやっている人参救出法をお伝えします✨


私も当初は1kg1€の人参に惹かれて買っていましたが、2人暮らしの生活に大量の人参は必要なく…

それからは量り売りで3・4本を買っています。

それでも、ちょっと油断すると


『わ!黒くなってる!』

なんてこともあります。


その予防策が、


"人参の皮を全て剥いてしまう"



という方法!



ピーラーで皮を剥き、頭と尻尾を落として、一本ずつラップで包みます。

それを冷蔵庫で保存。


すると、黒くならないし調理の時に手間が省けてとっても便利なのです✨


大量に購入している方は、時間のある時にババーッとやってしまうのが良いですね。



人参を美味しく食べよう


いかがでしたか?



人参は栄養価が高く、季節問わず、価格も安定、どんなお料理にも使える万能野菜ですよね!

そんな主婦の味方をさらに味方につけて、お料理をもっと楽しく、快適にしていきましよう💓



読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO