〇〇のシロップ発見!!


簡単だけど、ちゃんと作る。

おいしいと、栄養はどっちも叶えたい。


ずっと続く、残る。

家庭料理を、もっと楽しく。

そんな提案をします。

おうちごはん研究家 SHOKOです。


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皆さん、朝ごはんはご飯派ですか?パン派ですか?



私は平日ご飯派休日パン派のミックス党🍞🍚です。笑




さて、この前いつも行くスーパーで、
【 Sucre liquide de riz 】
なるものを発見❣️
つまり、【 お米のシロップ 】です!
しかもBIO✨





ヴィーガンの方は蜂蜜さえも避ける人がいると聞きます。(ハチさんが頑張って作った蜜だからね)ヴィーガンが多い欧州ならではなんでしょうか😊



それにしても、お米で甘いシロップができるとは!驚きです〜😳





もちろん購入して(3.09€!日本円に換算しても、400円しません)、試しに舐めてみると、、




や・やさしい・・・💕



ハチミツのような、でもほのかに甘酒のニュアンスもある優しい甘さ💓




お米シロップ、一般的な作り方が気になって少し調べてみたんですが



炊いたもち米(このシロップでももち米が使われているのかは不明)にピルス(乾燥麦芽)を入れて酵素によりもち米のでんぷんを糖化。

(糖化とは?以下参照)



それを絞ってできた液を煮詰めてシロップ状にするようです。



ここからは少し化学的なお話になるのですが、


麦芽に含まれる酵素は「α‐グルコシダーゼ」という酵素で、その酵素によって炭水化物のでんぷん(多糖類)はより小さな分子に分解されます。そうして分解されてできたのが「麦芽糖(マルトース)」というものです。この反応のことを『糖化』と言います。



この化学変化を用いて、この米シロップは作られているんですね✨✨


ご飯をよーく噛むと、口の中が段々と甘くなってきますよね?

唾液の中にもα-アミラーゼが存在しているので、ご飯のでんぷんが糖化されて一部麦芽糖になり、甘く感じるようになるのです!これと同じ原理だと思うと、なんだか身近ですね。




豆乳ヨーグルトにかけて食べてみました。

甘すぎず、ハチミツほどの強い香りも無く、ちょこっと使いには良いかもしれません◎


豚肉を買っていたので、信州味噌と酒、本みりん、醤油麹、生姜とにんにくのすりおろし、そしてこの米シロップを入れて味噌漬けにしてみました!



半日置いて、フライパンで焦がさないように気をつけながら焼きます。


写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
お肉は柔らかく、優しい甘さの味噌ダレで、
ご飯に合う、とってもこっくり美味しいおかずになりました💓

旦那さんからも大好評!

よかった😊


ベルギーで暮らし始めて10ヶ月ですが、まだまだスーパーでは発見が沢山ありますね!

最後まで発見を楽しみたいと思います✨


読んでくださりありがとうございました♪


SHOKO


douce

"douce"とは、フランス語で 穏やかな、優しい、心地よい、甘い、愛情のこもった、 という意味。 そんな毎日を送るためのヒントを、 食・栄養の観点から贈ります。 管理栄養士・SHOKO